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【憑依モノ祭り8日目】心を外して身体を奪う話

作者:エイ
作者コメント:テイルズオブザレイズで前々から書きたかった身体乗っ取り物書いてます!元作品知らない人でも読めるよう頑張ります!



この世界には、『具現化』という技術がある。

魔鏡によって映した物の魂を複写し、実体化させる……すなわち、コピーを生み出す術だ。
無機物は勿論のこと、生物であろうと、写す直前までの記憶すら残した完璧なコピーを作る事が出来る。

その力を用いて、異世界の大陸、人……その一部を映し出し、具現化する事で何とか崩壊した部分を誤魔化しているのが、この世界、ティル・ナ・ノーグだ。

まあ、世界がどんな物だろうと俺には関係無い。
世界を支配している『帝国』の下で粛々と働くだけ。
そう思っていた。

しかしある日、とある技術を知った事で俺の人生は狂う事になる。
それは、『心核』の技術。

心核というのは、万物に宿る魂を宿す核。その物の心や命と言い換えても良い。
当然、そんな心核を抜き出された者は文字通り心を失った抜け殻、ただの肉の塊となる。

そうして、ここからが大切な点。
その心核を失った身体に、別の者の心核を入れれば、その別の者が入った身体を使う事が出来る。

……つまり、女の子の身体に俺の心が入る、なんて事も可能なのだ。

それを知った時、俺の心は沸き立った。
昔からブサイクで周りから蔑まれてきたこの身体を捨てて美少女の身体に乗り移り、好き放題楽しむ。
そんな事が出来たらどんなに楽しいだろう。

俺は少しずつ心核の事を学び、また乗り移る候補についても探し始めた。
そして、最終的に俺は『黒衣の鏡士』の一団に目を付けた。

黒衣の鏡士とは、帝国に逆らう者であり、その一団は主に異世界の強者…『鏡映点』で構成されている。
更に、噂ではその女性陣は美人だらけだと言う。

強くて美しい。
乗り移るのにこんな最適な対象があるだろうか?
しかも、どうせ帝国への対抗分子なのだから、世界平和に繋がる善行でもあるのだ。

そう思い、帝国の資料を読み込み、計画を練り……心のどこかで、「でも無理だろうなあ」と思いながら、いつかそいつらと会う日を夢見て暮らしていた。
そして、今。


(いた……!!本当にいた……!!)
街中で歩く少女を見て、俺はガクガクと震えていた。

栗色の髪を束ねてポニーテールにした、小さな少女。
一見普通の子供に見えるが、一切足音を立てず、また体幹がブレる事も無く歩むその姿は確かに強者と言えるものだった。

俺は暗記した鏡映点の説明リストを引き出す。

藤林すず。女。11歳。
伊賀栗流の忍者。
幼い少女ではあるが、戦闘能力だけでなく、諜報能力も優れた要注意人物。


(落ち着け、落ち着け……!)
そう、出会ったらゴールではない。
俺はこれからその強者を無力化し、心を抜き取らなければならないのだ。

(大丈夫、大丈夫だ…相手は俺の事なんて知らないんだから、優しくしてる分には怪しまれないはず…)
幸いにも、あの子はちゃん付けで呼べるような幼い少女である。
いくら強かろうが、少し優しくしてやれば簡単に騙せるだろう。騙せるはずだ。

「ね、ねえ、そこのお嬢ちゃん。」
「………?私ですか?」
声をかけると、すずちゃんはキョロキョロと辺りを見渡して、ようやくそれが自分に向けられたものだと気付いたようだ。
たどたどしいながらも気を張って凛とした、魅力的な声で返事をしてくれる。

「ちょ、ちょっと、これあげるよ。ほら、沢山貰ったんだけど、俺1人じゃ食べきれないからさ、子供に配ってるんだよ」
「……?はい、ありがとうございます…?」
すずちゃんに渡したのは、睡眠薬入りの飴玉だ。
子供は甘い物が好きだから、きっと喜んで食べるだろう。


「……では、後で頂きますね」
しかし、何故かすずちゃんはやや眉をひそめ、飴玉を懐にしまって食べようとしない。

「え、遠慮せずに食べて良いよ」
「いえ、大丈夫です」
とりあえず再度勧めてみたが、にべもなく断られてしまった。
それどころか、すずちゃんは何かを探すようにキョロキョロと辺りを見渡している。

……まさか、狙いがバレている?
いや、そんなはずは無い。
子供に俺の完璧な計画を見抜かれてたまるか。

「……あの、お礼と言っては何ですが、見てもらいたい物があるんです。一緒に来てくれませんか?」
すると、突然すずちゃんの方からお誘いがあった。
人目に付かない所に自分から行ってくれるなら大歓迎だ。断る理由など無い。

……………………………………………………


「あそこを見てください」
「う、うん……?」
街の外の森に入り、その先を指差したすずちゃんに従ってその先を見ようとする。
……が、何も無い。

「何も見えないけど……あれ?」
視線を戻すと、すずちゃんの姿が無い。
そしてその理由を考える間も無く、後頭部に強い衝撃が来た!

「ごあっ!!??」
うつ伏せに倒され、背中にのしかかられた感触。
そして首筋に鋭い刃。
……背中に乗って来たのは、すずちゃんだった。

「何の目的でこんな事をしたか、答えなさい」
ゾッとするほど冷たい声が耳元で聞こえる。

「な、何のことだか……」
「とぼけないで下さい。何故毒入りの飴玉を配っているのですか?」
完全にバレていた。
血の気が引いていくのを感じる。

「私が10数えるまでに話さなければ、まず耳を切り落とします。」
「ひっ……!」
感情の無い声に、身体がガクガクと震えた。

間違いなく、10数え終わればこの小さな少女は容赦無く耳を削ぎ落とす。
そう確信できる声だった。

「ひっ……あの、あ、あ…………」
「…………もしも雇い主からの粛清や報復を恐れているのなら、私が守ります」
「え…」
すると、すずちゃんは突然優しい声色になった。
刃も少しだけ後ろに引かれる。

「ここは人のいない森です。つけてくる者がいない事も確認しました。だから、安心して話してください」
「あ……その…………」
目線だけ振り向くと、すずちゃんは安心させるように微笑んでいた。
なんだか、素直に話せば許される雰囲気になってきた気がする。


……だけど、言えない。
本当は、脅されているとかではなく自分の欲望による行動なんだから。

「貴女の心を奪って乗り移り身体を好き放題使うために薬を盛ろうとしました」、などと言っても守ってくれる人がいたとしたら、そいつは優しいのではなく頭がおかしい。

「……10」
「ひぃっ!」
らちが開かないと判断したのか、ついにカウントダウンを開始される。

どうしよう。
どうすればいいんだ。
どうしてこんなことに。

「……9」
グルグルと思考がまとまらない。

「……8」
何も出来ず、ただ震えてカウントダウンを待つしか出来ない。

「……7…?」
俺のポケットから何かが落ちた。
あれはたしか……。

「……ろ……きゃあっ!?」
落ちたのは、飴玉と同じく対象の気を引くために用意しておいた道具だった。
とは言っても、飴玉と違って行動不能にするような物では無い。

ちょっと電流が流れて光り、ビリビリという効果音が流れるだけ。
子供騙しの玩具だ。

しかし、すずちゃんは何故かその玩具に過剰なほどに反応し、俺から飛びすさり……

「あふん!?」
後方の木に、頭から思いっきりぶつかった。
すずちゃんはそのまま地面に転がり、動かなくなる。
ピヨピヨという効果音が聞こえてきそうなほど見事な気絶だ。

「え……?」
あまりの急展開に思考が追い付かない。
あんな玩具にビビって頭ぶつけた?
飴玉は見抜いたのに?なんで?

「…………あ、そ、そうだ、早く連れて帰らないと…」
しばらく慌てて、ようやく本題を思い出す。

そして俺は、気絶したままのすずちゃんを抱き抱え、隠れ家へと走り出した。
抱えたその身体は、とても軽かった。

……………………………………………………


「はぁ、はぁ……」
間違い無く、人生で1番の全力疾走だっただろう。

息を切らして、ベッドにすずちゃんを寝かせた。
あの気絶の仕方ではいつ目を覚ましてもおかしくなかったので、念のために持っていた飴玉を無理矢理飲ませてある。
スー、スー、と規則正しい寝息で、起きる気配は全く無い。

「よ、よし……!」
疲労と興奮でガクガク震える指で、独自に製作した心核の操作装置を起動させる。

1人でもやれるように、既に全ての動作はセッティングしてある。
……後は、自分自身の心核も抜き出し、この一度も使った事のない機械に全てを任せるだけ。

「………………」
失敗すれば、自分も無事では済まない。
ゴクリと息を飲んで、俺はすずちゃんの隣に寝転び、目を瞑った。




……………………………………………………




…………まどろみから目が覚める。
寝落ちした時のように記憶が曖昧だ。
俺は何をしていたんだっけ…?

「んぅ……!?ひゃぁっ!?」
何気なく声を出して、その声に驚いて更に大きな悲鳴をあげてしまった。
だって、いつも聞いていたガラガラ声じゃなくて、女の子の可愛らしい声だったんだから。

「……!!」
思わず顔を手で押さえる。
手に女の子のぷにぷにほっぺたの感触を、顔に女の子のすべすべ手のひらの感触を、それぞれ感じた。

慌てて姿見の前に立つ。
鏡の中には、着物を着て長いポニーテールを揺らし、顔を上気させた可愛らしい少女……すなわち、藤林すずそのものが立っていた。


「ほ、本当になれた……!」
俺が喜びのあまり破顔すると、鏡に映るすずちゃんもデヘヘ、といやらしい笑顔になった。
邪気しか感じられないその笑みは、とても本物のすずちゃんと同じ顔とは思えない。

「あ、いけないいけない。すずちゃんはもっとキリっとしてたもんね」
意識して表情筋に力を入れると、先ほど見た『藤林すず』と全く同じ顔になる。

「………ぶふっ」
が、すぐにぐにゃりと歪み、汚い笑いが漏れてしまう。

だけど、それも仕方ない。
指先一本まで俺の意思通りに動いて喋る美少女。
そんな世界一従順な肉奴隷を手に入れて、喜ばない方がおかしいのだ。

「ふへへ…………『ご主人様♡ご主人様に身体を差し上げる名誉を頂きありがとうございます♡』」
にんまりと鏡に向かって媚びた台詞を投げかけると、鏡の中のすずちゃんが俺に媚びてくれる。

側から客観的に見れば、ただの気持ち悪い一人芝居だ。
でも、美少女のガワを被ってするだけで、そんな気持ち悪い事でもギャップが生まれてエロくなる。

「ほうら、君の身体をよく見せてご覧……『はい♡貧相な身体ですが、どうか楽しんで下さい♡』
ハラリ、と着物を落とし、その下の白い肌着もゆっくりと脱ぎ捨てる。
すると、服の中に隠されていた、まだ第二次性徴も始まっていない細い線の身体が現れた。

膨らみの一切無い胸に、薄いピンク色の小さな突起。
細い腰に、ほんの少しだけ膨らんだイカ腹。
キュッと締まった小ぶりなお尻。
ぴっちり閉じたおマンコの一本スジ。

そんなすずちゃんの子供らしい身体を、足先から頭まで、ワキワキと動くすずちゃん自身の小さな手がいやらしく撫でていく。
敏感な肌は、その上を滑る白魚のような細い指の感触を鮮明に伝えてきた。

「ふっ……♡んっ……♡」
焦らすように触れるか触れないかギリギリの所で触ったり、逆に力任せにわし掴みしたり、好奇心の赴くままにすずちゃんの身体を征服しめいく。
俺の精神に侵食されているのか、まだ性を知らないはずの身体の奥から、甘い快感が湧き上がってくる。

「ん……っ♡なんかくるぅ……♡」
精神に侵食とは言っても、男である俺も女の快楽を知らない事には変わりない。
大人の心で、子供の身体。
男の心で、女の身体。
冷静に自分の状態を把握する自分とすずちゃんになりきって喘ぐ自分が分かれては混じり、また分かれる。

「……あ♡そうだぁ……♡」
ふと思い立って、ぺたぺたと裸足で歩き、ある果物を持って来る。
バナナ。
棒状の形がやけにいやらしく見えるのは、俺が女の身体になっているからだろうか。

「あむっ……♡」
小さなお口を精一杯広げてバナナの房を咥えた。
そのまま、鏡をチラリと見る。

そこには、必死にバナナを咥え、顔を赤らめながら目線だけ鏡の方を向いているすずちゃんが立っていた。

「レロォ……♡」
剥いたバナナに舌を伸ばして舐め回す。
バナナの先っちょにすずちゃんの唾液がべっとりと付いて、ぬらぬらとした照りがついた。

そのまま、ジュボジュボとバナナを前後に動かす。
鏡に映ったすずちゃんはまるでフェラしているかのような姿になっていて、それを見た俺の子宮がジュン、と疼いた。

右手でバナナを持って擬似フェラをしながら、空いた左手で先ほどよりも直接的に身体を弄りだす。

人指し指の腹で浮き出た乳首を潰し、股間のスジに指を埋めて擦って。
薄いお尻を揉んで、キツキツの肛門に指を入れて、下腹部をさすって。
ジンジンと痺れる頭で、貪欲に更なる刺激を貪って。
そして、その時が来た。

「あっ♡来るっ♡来る来るっ♡……んっっ♡♡♡♡」
絶頂。
生まれて初めての女のソレは、劇的な物ではなく、ビクン!と大きな快楽の波に耐えた所で終わってしまった。

「あー……♡♡」
だけど、それでも初めての心と身体には刺激が強すぎた。
ペタン、と自然に女の子座りになると、バカになった股間からトロトロと溢れる愛液を感じる。

ぼぅっと放心しながら、俺は鏡を見る。
そこには同じく放心したすずちゃんが映っていて、まるでこう言っているかのような、性欲に支配された表情をしていた。

もっとしたい。
もっと、もっと。

「ねえすずちゃん……♡これからも、いっぱい気持ちいい事しようねぇ……♡」
俺のその言葉に、鏡の中の少女は、汗だくになりながらも『はい♡』と答え、2度目のオナニーに耽りだした。


……………………………………………………


それから何回したかも忘れるほどに絶頂を繰り返した俺は、しばらくの仮眠という名の気絶の後、街へと繰り出した。

「ふーんふーんふーん♪♪」
鼻歌を歌い、スキップで大通りを進む。

身体が軽い。
世界が輝いて見える。
単純に身体能力が上がっているというのもあるし、俺の心が晴れやかになっているのもあるだろう。

意味もなくキョロキョロと辺りを見渡していると、ふふふっという笑い声が聞こえてなんだか気恥ずかしくなった。
やや勢いを弱めながらも、目的地であるカフェの前に来ると、気合を入れ直してドアを開く。

「おじさんっ!こーひーおねがいしますっ!」
入るやいなや、子供らしく店主に愛想を振りまきながらコーヒーを頼んだ。
店主からしたら、ニコニコしながら慣れた様子でコーヒーを頼む子供はさぞかし奇妙に見えた事だろう。

湯気を立てる黒い水面に、口を尖らせせてフーフーと風を送る。
なんとか口を付けられる温度になったのを見計らい、カップにぷにぷに唇を付け、傾けて……


……にっが!!!


「うぅーー………」
思わず吹き出して、カップを遠ざけた。
味覚が鋭敏になっているからか、元の身体では美味しく飲めていたはずなのに恐ろしく苦い。
仕方なく、備え付けの甘味料を限界まで入れてチビチビと飲み進める。

しばらく格闘してやっと飲み切り、二杯目を頼む。
これもまた、激甘状態で。

三杯目、四杯目……。
と、下腹部に違和感がした。
オシッコだ。

俺は慌てて店を出て、街の大通りに立ち尽くす。
尿意はジワジワと広がっていき、すぐにまっすぐ立っていられない程になった。

そう、これが俺が街へ繰り出した目的。
大通りで、皆の注目を集めながらお漏らししたいのである。

「んっ……♡ふっ……♡」
オナニーをしていた時と同種の喘ぎ声が漏れる。
お尻を振って、大袈裟にもじもじする。

すると、周りからの好奇と心配の視線が集まるのを感じた。
忍者の五感は敏感にそれを感知し、キュンキュンとした快楽に変えて俺の脳に送り届ける。

ああ、もうそろそろ本気で我慢の限界が来そうだ。
ここで出してしまおうか。
いや、もう少し待とう。
もしかしたら誰かが心配して近寄って来てくれるかもしれない。
そうしたら、その優しい人の目の前で恥ずかしいお漏らしをしてやろう……。

そう思っていた時。

「すず!?すずじゃないかい!?」
「ひゃうっ!!??」

突然、背後から知らない人の声が飛んで来た。
思わず飛び上がり、少しだけちびってしまう。

首だけ動かして振り向くと、そこにはすずちゃんと同じく着物を着た、大きな胸が特徴的な美しい女性が立っていた。

「こんな所で奇遇だね……って、どうしたんだい?体調が悪いのかい?」
その女性は、親しげに俺に話しかけ、心配そうに背中をさすってくれている。

間違いなく、すずちゃんの元の知り合いだ。
尿意でブーストされた俺の思考は、記憶の中のリストから特徴にあった人物を即座に検索した。

藤林しいな。
イガグリ流忍術の使い手。
召喚術、符術に長けており、大規模な魔術にも等しい力を出す事が出来る。


……こんな情報を思い出せた所で何の役にも立たない。
藤林すずが藤林しいなとどういう関係で、どういう呼び方をして、どういう喋り方をして、どういう話をして………そんなコミュニケーションを違和感無く取るための情報が無いからだ。

しかも、今の俺は何故かすぐ近くにいくらでもあるトイレにいかず、大通りでお漏らし寸前になっているという怪しすぎる状態である。

なんとか当たり障りの無い会話で誤魔化して、逃げなくては。
先ほどまで漏らす気満々だったのに、目的が完全に逆転してしまった。

「あっ……♡な、なんでも無い、ですっ……♡」
「なんでも無いって事はないだろう!こんなに青ざめて……!」
そう言って、しいなは俺の肩に手をかける。

たったそれだけで、すずちゃんの幼く短い尿道は限界を突破してしまった。

「あっ……」
その瞬間、俺の思考はほとんど止まっていた。
オシッコがジョロジョロと漏れて服を濡らし、脚を伝っていく感覚。
しいなの驚いた顔。
それだけを、人ごとのように遠くから感じていた。

「……ご、ごめんなさい………」
初めからしようとしていた事のはずなのに、何故だか自然と涙がこぼれ落ちる。
嗚咽を止める事が出来ずに、ヒック、ヒックと泣く自分の声だけが聞こえる気まずい時間が流れた。


「あ〜……その………と、とりあえず行くよ!!」
「ひゃっ!」
しいなに抱き抱えられ、あっという間に大通りから離れる。

連れて来られたのは、街外れの人気の無い場所だった。
しいなはテキパキと俺の下着を脱がし、汚れた服の後始末を終え、オシッコも拭いてくれた。
丸出しになった下半身に風が吹き付けてゾクゾクする。

「まあ、あんまり気にしちゃダメだよ。人間、誰だってそういう失敗は一度くらいするもんさ」
そんな俺の思考を知る由もないしいなはそう言うと、ギュッと抱きしめてくれた。
ポン、ポン、と、頭を優しく撫でられる。

柔らかいおっぱいに押し付けられ、頭が埋まった。
これが母性なのだろうか。
性欲よりも、どこか安心するような気持ちの方が強い。

だが、落ち着いてくると、どうしても気になる事ができてくる。
この状況。
人気の無い所に来て、どうやら怪しまれてもいない様子で、懐に飴玉のある状況。
……今なら、このデカパイ女も手に入れられるのでは?


「あ、あの…お詫びと言っては何ですけど……その、飴を差し上げます……」
思い立ったら即行動に移す。
ちょこん、と手を差し出し、ドキドキしながらしいなを見上げた。

「へ?そんなもん気にしなくて……ああ、分かった!分かったよ!ありがたくもらうから、そんな目で見ないどくれ!」
果たして、しいなは照れ臭そうに飴玉を取り、疑う事なく口に含んだ。
単にバレないか心配で見つめていたのだが、何やら良い方向に解釈してくれたらしい。

「ん…?あれ……ふにゃ…………」
すずちゃんでの苦労は何だったのかと思うほどに、しいなは呆気なく眠りについた。
よだれを垂らしたアホ面で、呼吸に合わせて豊かな胸が上下する様は、どうか襲って下さいとでも言っているかのようだ。

「ふふ……襲われないように俺が守ってあげるから、安心して眠ってなよ、しいなちゃん」
まるでキザな騎士のようなセリフを言い、頬っぺたにキスを落とす。
しいなの身体を軽々と持ち上げ、さっさと家に戻ろうとして………


「お……重い………」
いくら鍛えているとはいえ子供の女の子の身体だという事を忘れていた俺は、ピクピクと痙攣し、誰かに見られないよう必死に隠れながら、その身体を引きずって隠れ家へと帰った。


……………………………………………………

「ん……」
目が覚める。
二回目だから、すずちゃんの時ほどの混乱は無い。
今俺が藤林しいなの身体を使っているのだということも、それに至る経緯も、しっかりと思い出せる。

「よっと……あれ?」
立ち上がろうとするとバランスが崩れ、前のめりになってしまった。
何でだろうと考えて、すぐに気付く。

胸に大きな重りがあるから、つるぺたのすずちゃんとは勝手が違うのだ。
試しに両手で下から支えると、ふよん、と柔らかい。

「うわ……すっご……」
思わずわしわしと揉みしだいてしまう。
その甘美な感触を味わいながら、自分の姿を確認するため鏡の前に立ってみる。

……そこに立っていたのは、一匹の雌だった。

男を誘うたわわなおっぱい。
突き出されたまんまるのお尻。
むっちりと肉のついた太もも。

服なんかでは隠しきれないエロスが、体中から溢れている。

「じゃあ、服を脱いだら……♡」
ゴクリ、と息を飲む。
好奇心に従い、腰の帯をほどき、バサリと着物部分を落とす。
肌に密着した下着も脱ぎ捨てて、腕を頭の後ろで組んだポーズを取ってみた。

大きく膨らんだ乳輪。
ほんのりと脂肪が載っているのに、しっかりとくびれの出来た腰。
もじゃもじゃと毛の生えた股間。
隠されていたそれらが、全て暴かれた。

「うわぁ…♡」
思わず、感嘆のため息が漏れる。

すずちゃんの幼い身体は、綺麗に積もった新雪を踏み荒らすかのような、無垢な少女を穢す欲望を想起させた。
しいなはそれとは違い、もっと原始的な雄の欲望……征服したい、滅茶苦茶に犯してやりたい……そんな気持ちにしてくる身体だ。

「まったく、エロすぎだろこの身体……♡」
少し身体を動かすだけで、おっぱいがばるんばるんと揺れる。
自分の身体として動いている感覚があるからか、揺れもよりダイナミックなものに感じた。

「やべ、濡れてきた……♡」
愛液で濡れた股間を鏡に突き出して、腰を振る。
これまた一緒に巨乳がはずんで、汗と愛液が撒き散らされた。

下品に揺れるしいなの身体に、興奮はどんどん高まって行くが、さてどうやってフィニッシュしようか。
そんな事を考えていると、心を失い倒れっぱなしのすずちゃんが目に付いた。

「……ああ♡そうだ♡」
倒れたままのすずちゃんの足を掴み、いわゆるシックスナインの体勢となる。
ムレムレの股間を、すずちゃんの頭に当てがった。

そう。
俺は、幼い少女の顔におマンコを擦り付けてオナニーするのだ。


「んしょっ……っと♡」
まずは、身体を密着させて、ねっとりと押し付ける。
俺の乳がすずちゃんの腰にぶつかり、変形した。

「ふぅ……んっ……♡」
潰された乳首が、甘い刺激を伝えてくる。
直接指で弄るよりも随分弱い刺激だったが、それが逆にもっと欲しいという飢えを催す。
ぐりぐりと押し付け続けるのを止められない。

「んー♡」
蒸れた股間もすずちゃんの顔にギュッと密着させ、腰を振る。
もじゃもじゃのマン毛がセンサーとなって、予想以上にすずちゃんの顔の形が把握できて、なんだかドキドキした。

「うっわ、しょんべんくさっ♡」
すずちゃんのつるつるおマンコに顔を近付けると、濃厚なアンモニア臭が鼻を突いてきた。
まあ、さっき思いっきりお漏らししたんだから当たり前か。

ペロペロとおマンコを舐めると、オシッコと汗の混じった味がする。
お人形みたいで可愛らしいすずちゃんから生々しく下品な臭いや味がするという事実がたまらない。

「ごめんねっ♡恨むならっ♡この変態ボディを恨んでねっ♡」
調子に乗ってゴシゴシとおマンコを擦る。
しいなの身体はすずちゃんよりもずっと快楽を知っていて、あちらの身体でオナニーした時よりも明らかに快感の濃度が高かった。

きっと、しいなはこれまでの人生で何度も何度もオナニーをしてきたんだろう。
好きな人を想ってしたり、ストレス発散だったり、単純にムラムラしたり。

その度に乳首を弄って、モジャモジャまんこに指を突っ込んで。
そうしてこの敏感スケベボディを育てて来たのだ。

そして、俺はその成果だけを奪い取れる。
何故なら、藤林しいなは俺が動かす道具だからだ。

しいなだけでは無い。

「あー♡ここはすずちゃんの鼻かなー♡すずちゃんの鼻チンポ気持ち良いよー♡」
最低な事を言われて、汚いおマンコを当てられて、オナニーの道具に使われる。
そんな状況でも、すずちゃんは眉一つ動かさない。
何故なら、藤林すずも俺の道具だからだ。

今まで生きてきた中で一度も感じた事の無い征服感が俺の心に満ちていく。
文字通りに、心も身体も絶頂に達するのを感じる。

「いくっ♡いくよすずちゃんっ♡顔にマン汁シャワー浴びせてあげる……ん゛ん゛っ♡♡♡」
絶頂と同時、愛液がすずちゃんにかかった。
心地良い脱力感に包まれ、眠気に襲われる。

寝る事に躊躇は無かった。
これは一夜限りの夢なんかじゃない。
明日も明後日も、彼女達はずっと俺の玩具でい続けてくれるんだ。

輝かしい未来を夢見ながら、俺は抱き枕に抱きつき、おマンコ枕に頭を乗せてスヤスヤと眠った…………

……………………………………………………



さて、俺はこれまで藤林すずちゃんと藤林しいなの身体を使って楽しんできた。
極上の身体を2人分手に入れたのだから、目的は既に達成している。

後はのんびりと2人の身体で楽しみながら暮らしたって良い。
……だけど、もうそれじゃ満足出来ない。

もっと色んな女の身体になりたい。
もっと多くの女の身体で遊びたい。

だが、肝心の乗っ取る相手に会えないとどうしようもない。
しいなに会ったのはただの偶然だし、偶然会った相手を上手く眠らせられるかも分からないのだ。

じゃあどうするか。
数日間年齢差レズオナニーを楽しみながら考えた結論が、これだ。

まず、適当な村に全裸で乗り込む。
すると、痴女として有名になる。
そしてその噂を聞き付けてやってきたしいなの知り合いを待ち構えて不意打ちで倒し、ニューボディゲット!

……完璧な作戦だ。


と、いうわけで、早速やってみた。
まずは手近な村へと、しいなの身体で移動する。

入り口で服を脱ぎ捨て……と、思っていた所で、村人に見つかってしまった。
誰だろうか、と言いたげに、足早にこちらに近付いて来る。

どうしようかと一瞬考えたが、よく考えたら望み通りの状況だ。
幸運な第一村人に、たっぷりとこの身体の痴態をサービスしてあげよう。

「うっほほ〜い♡怪人ドスケベしいな様の参上で〜す♡」
「う、うわああぁ!!??」
服を脱ぎ捨て、腕をでたらめに振り回し、中腰で地団駄を踏むようにめちゃくちゃなステップで歩き出す。
すると、何故か村人は叫び声を上げて逃げてしまった。

予想ではグヘヘと近付いて来るはずだったのに。
確かに、さっきは露出の興奮でアヘ顔を晒していたし、丸出しの身体にはすずちゃんで書いた『変態女』『✳︎』『藤林しいな』『ゆるゆるアナル』『臭さ臭さマンコ』『敏感デカパイ』………といった落書きが大量にあるが。
だからといってこんなエロ女を前にして逃げ出すなんて、全く根性が無い。

その後も何人かに出くわしたが、皆揃って同じ反応だった。
まともに見てもらう前に逃げてしまう。

「う、動くな!変態め!」
「ん?」
残念がっている俺に、声がかけられた。
振り向くと、制圧用のさすまたを持った自警団らしき男が立っている。

「ごめんなさ〜い♡そんな怖い物構えないで♡許してくださ〜い♡」
俺は、媚びた笑みを浮かべながら土下座をした。
もちろん本気では無い。
しいなの身体能力なら、こんな素人程度、どんな状況からでも倒せるだろう。

「ほらほら♡白旗も振りますから♡真っ白のプリプリケツ旗ふ〜りふ〜り♡」
そんなお強いしいな様だが、動かしているのは俺なので、その実力は発揮されない。
土下座の体勢のまま、ふざけたセリフを言い、プリプリとでっかいお尻を振るくらいだ。

「……スキありっ♡」
「ぶげぇっ!?」
そして俺は後ろを向き、その体勢のまま、足と手のバネを使って跳躍した。
ヒップアタックは自警団の男の顔面にクリーンヒットし、そのまま押し倒す。
ちょうど、顔面騎乗した形となった。

「それじゃ、我慢の限界だったから早速だすね♡」
「な、」
何を、と自警団の男はその先を言う事は出来なかった。

何故なら、俺が、
ブップゥゥゥ〜〜〜〜〜!!
と、男の顔面めがけて思いっきり屁をぶちかましたからだ。

「〜〜〜〜〜っっ!!」
「まだまだぁ♡」
ブプッ!
プゥ〜。
ブビビッ!
プスゥ〜〜。

悶絶する男の頭をガッチリと脚でホールドして押さえ付け、大小様々な屁を続け様に浴びせる。
俺が腹の中のガスを出し切る頃には、男はすっかり気を失っていた。

「あ、気絶したか。丁度いいや。こいつを使おう」
キョロキョロと見渡すと、少ないが村人が遠巻きに様子を窺っているのが見える。
これなら、このまま立ち去ってもしっかりと変態痴女の噂を流してくれるだろう。

俺は気絶した男をかつぎ、誰も手出しが出来ない村を悠々と横切って去って行った。


……………………………………………………

数日後。


「本当にその女性は藤林しいなと名乗っていたのか?」
村にやってきた黒いタイツで全身を包んだ女……たしか、クロエだったか……がそう尋ねてきた。
『突然現れた痴女にさらわれ、近くの森に捨てられていた自警団』である俺はそれに頷く。

「は、はい!確かにそう名乗って、また村に来て遊んでやるって……!」
何人も身体を乗り換えたからなのか、だいぶ演技がこなれてきた。

「分かった。そいつが本人であれ偽物であれ、私が止めて何故こんな事をしたのか聞き出してみよう」
「あ、ありがとうございます!」
感動したかのように何度も頭を下げる。
まあ女が来てくれて嬉しいのは確かだが。

「で、ではそれまで私の家で休んで下さい。私にはそれくらいしか出来ませんから……」
永遠の眠りに付くとも知らずに感謝するクロエを見て、俺はバレないよう密かに唇を歪ませた。

……………………………………………………

そうして、1人、また1人と俺の身体が増えていく。
幼女、少女、熟女。
貧乳、普乳、巨乳、爆乳。

文字通りのコレクションとして並べられ、見るだけでも楽しめるその肉人形達を使って遊びながら、まだ俺の欲望は満たし足りない。
だから、いつか来る限界まで、俺はずっと新しい身体を求め続けるのだろう。


さあ、次はどんな娘の身体を奪おうか……。
[ 2020/12/12 18:00 ] 憑依モノ祭り(憑依ラヴァーver.) | TB(-) | CM(0)
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