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10万ヒット記念 頂きもの1 「愛情の確かめ方」

10万ヒットを記念してあるべんとさんからSSを頂きました!
祝って頂きありがとうございます!

ある夏の日。
そろそろ一学期も終盤に入り、期末テストの範囲はここからここまで、とか先生が言い始めるぐらいの時。
恋人の美玖が学校を欠席した。
校内でもかなりの上位に入るほど可愛い彼女は、150㎝ちょっとの小さい体躯に比較的大きめのDカップのバスト、そして長い髪の毛をいろんな髪型にアレンジしているのが特徴的な娘。
お前には似合わない、とまで言われた高嶺の花をゲットしたのが一年前。
今ではようやく、お似合いのカップルだとか言われるようになってきた。
勿論、やることもやっていて高校生故に性欲が強く、週末には一日中セックス漬けなんてことも。
浮気とかもなく、ラインもひっきりなしにやっており自他ともに認めるバカップルである。
さて、話を戻そう。
気がかりなのが、そんな彼女が全く返事をよこさない事。
しかもどうやら、無断欠席らしく一体どうなっているのか。
もしかして事件に巻き込まれたのだろうか。
気が気ではなかった。

放課後、俺は自転車で彼女の家に向かう。
自宅と反対方向なので登校は別々。
だが、インターホンを鳴らしても彼女は出てこなかった。
確かご両親は共働きだから家には居ないということか。
ラインも既読すらつかない。
風邪で寝ている?というのも、あり得ないだろうし。
駐輪場を確認してみれば、彼女の自転車が無かった。
つまり外出しているという事。
…一体どこに。

「あ、大樹!」

自宅のマンションに帰ると、彼女が玄関の前で座っていた。
いつもの制服姿で、どこか怪我もしている様子はない。

「美玖、お前なんで学校休んで…と言うか返事くらいしろよ!」

心配して損した、って感じだ。
美玖は苦笑いをしながらポニーテールに纏めた髪を揺らしている。

「あはは、ちょっと取り込んでてね。上がってもいい?」

「そりゃいいけどさ…今週は親居ないし…。」

そう言いながら鍵を取り出して家に上がる。
本当、一体何なんだ。
と、リビングについたら唐突に美玖が後ろからしなだれかかってきた。

「ねぇ大樹、私とセックスして?」

甘い声でねだってくる。
柔らかい胸が当たる感触、慣れたものだが、やっぱり何というか、ドキドキしてしまう。

「えっ、どうしたんだよ、いやそれよりもだなぁ…」

それでも、事情を聞くのが先だ、と暗に伝えてみる。
でも、既に勃起してしまっているそこを撫でられながら、本当に我慢できる?という悪戯めいた目を向けられた。

「いいから!後で全部教えてあげるから!」

「ったく…」

結局流されてしまう事に。
彼女がここまで積極的なのも久しぶりだ。
…何かあったのだろうか?
そのまま自分の部屋に向かうと、ベッドに押し倒されてしまった。
おいで、と両腕を広げると、手を伸ばして指を絡められる。
いつもは抱きしめて、キスしたりするのに。
首をかしげると、美玖は早速スカートをおろしたのだ。

「それよりも大樹のが早く欲しいの、もうずっと濡れてて…辛いから…生で、ね?」

見るからに彼女のベージュのショーツはクロッチ部分が水気で染まり切っている。
それどころか、ピンク色の陰部が透けて見える状態にまでなっていた。
エロい光景に、俺の逸物は強く隆起してしまう。

「お、おう…」

慣れた手つきで制服のズボンを脱がし、トランクスから取り出すとヌププ…と腰を沈めてくる。
指で解していないといつも辛いはずなのに、それを全く感じさせない柔らかさ。
やはり何かが…

「んはぁああああっ…やっぱり大樹のが一番なのね…」

「…ん?」

背を反らし、内股で震えながら美玖がつぶやく。
その言葉は大きく引っ掛かりを得るものだった。
え、何だ、一番って事は二番、比べる対象が、俺以外のを…?
何を言っているんだ、と口を開こうとすると、美玖は理解が出来ない言葉を紡ぎだす。

「このマンコ、滅茶苦茶締め付けてやがる…昼のあのオッサンの方がデカかったはずなのに…」

美玖は何故、他人事のように自分の事を評価して…昼?おっさん?デカいって…
やっぱりまさか、他の男と。

「ちょっ、美玖、それどういう…」

問いかけると、彼女は腰を上下に揺らしながら『いつもの笑み』で答える。

「んぁっ…そうそう、それなんだけどね…私、美玖なんだけど美玖じゃないんだぁ…」

答えになっていない。
なんだそりゃ…あれだけ愛してるって言ったのに、言ってたのに…
怒りがこみあげてくる。

「…言ってる意味がわかんねぇよ」

今すぐにでも殴りかかってやりたい気持ちだったがそれを押さえる。
彼女は抵抗しないのをいい事にまた腰を上下させ始めた。

「このカラダねぇ、乗っ取られちゃったの、見ず知らずのオッサンに♪小っちゃくて可愛くてエロい私のカラダ、記憶までぜぇんぶ?」

んべっと舌を出してウィンクをしながら答える。
美玖の言っている事に、ついていけない。
だがそんな嘘とか、俺をだますようなやつじゃ…

「は…?」

そう言いながら、流れるように傍に置いてあったスカートからスマホを取り出す。

「理解できてない?『本物の美玖ちゃん』がこんなことするわけないよね?でも、記憶も使えるからほら、携帯のパスコードだって…はいチーズ♪」

カシャッ
きっと俺は間抜け面を晒しているだろう。
いや、そりゃそうだ。
だってわけがわからないのだから。
だが、何と無くだが、本当に美玖じゃないんだと、確信があった。
いや、中身は美玖じゃない誰かなんだと信じたかったのだ。

「乗っ取った時はラッキーだって思ったね…ンっ。毎日のように盛ってるエロいカラダを手に入れたならきっとすげぇ気持ちいいんだろうなって…でも、違ったんだよ…んぁぁっ。このカラダ、お前以外じゃぁ全然感じねぇんだ…♪」

腰の上下がどんどん激しくなっていく。
左右も含め、肉付きのいい尻がプルンと震えた。
我慢できないのか、ブラウス、透けブラ防止のシャツ、そしてお揃いのベージュのブラを脱ぎ捨て、小さな手で豊満な胸を揉む。

「まさか、美玖の身体を使ってヤったのか」

「察しがいいじゃねぇか…。いや、それでも気持ちよかったけどよォ、このカラダが、まだ足りない、まだ足りないってうるせぇんだよ…」

ヒヒッと美玖の姿をした奴が言う。
それだけ彼女の身体を弄んでおいて…
しかも、ヤッた、だと…?
先ほどの怒りが、更に沸騰していく。

「お前…美玖から出て行け!」

ついに上半身を起こして肩を掴んで怒鳴った。
だが、それを止める事は出来なかったのだ。
何故なら、彼女の手元にはカッターナイフが。
それが俺に突きつけられているならいい。
だが…奴は彼女の整った顔に刃を突きつけていたのだ。

「大樹…あのね、私のカラダと私のココロ、知らないおじさんに乗っ取られて人質になってるの。その気になれば私を殺すことだって出来ちゃうんだよ…?嫌だよ、大樹…私を殺すの…?」

「え、ぁ…ぅ…」

怯える様はまさに美玖そのものだった。
思わず、怯んでしまう。
もし彼女の身体に何かあったら…俺は…

「っとまぁこんな感じになり済ますことも出来る訳♪勿論、俺は一切嘘は言ってないんだぜ?コイツが死んでも俺の本体には影響はな~んにもないしなァ?実際に何人か殺してるし??」

ニヒヒ、とまた奴の口調に戻る。
俺の彼女の口で、クソみたいな言葉を並べたてやがる。

「外道…!」

歯ぎしりをするしかなかった。
俺は何て無力なんだ…
目を伏せてしまう。

「ヒヒッ、その顔たまんねぇなぁ…ついでにだが、俺はショートの方が好きでね…」

カチカチ、とカッターが伸びる音がした。
奴は、ポニーテールを解くと空いた手で一纏めにして、カッターの刃を当てる。
一瞬強く力が籠り、プルプルと震えた後、ブチブチッと不愉快な音を立てながら彼女の髪の毛を切り裂いた。

「!!」

「あぁ…たまんねぇ…見ただろ?腕が震えたのを…それほどまでに大事にしている髪なんだろうなぁ?お前のために…それをバッサリ、切ってやった、台無しにしてやった…これほどまでに気持ちのいい事はねぇ!」

髪を握った手をわざとらしくはらはらと舞うように落としていく。
俺に見せつけるが如く。
唇を震わせ、怒りに耐える。

「なんで、なんで美玖なんだ…!」

問いかければ、だからどうした、と言わんばかりの口調で奴は答えた。

「そりゃ決まってるだろ。男なら可愛い女の子を見かけたら目で追うだろう?それだけだよ。たまたまこの可愛い身体を見かけたから奪ってやったまでだ…ヒヒッ」

そう、唯息をして吐くように当然のことだと言ってのけたのだ。
そんなくだらない理由で、彼女と俺を弄んでいる…
両手が食い込むほどに力が入った。

「喜びなぁ、大樹クン。このカラダ、お前のチンポを突っ込まれているだけで飛ぶくらい気持ちいい…今までで最高の快楽だ…愛情なんて不確かなものがあるとは思って居なかったが、本当だったんだなぁ!よっ、この色男!」

だが、奴は止まらない。
いつも以上に締まる膣で俺の逸物をしゃぶり、そして腰をくねらせて刺激する。
彼女の胸を、彼女の手で、指で刺激して、彼女の声で喘ぐ。
それは本当に美玖のようで…

「黙れ…!」

だが、抵抗することが出来ない。
もし何かしようものなら、彼女が傷つけられてしまう。
なら、今できるのは耐える事しか…

「ぁはっ…そろそろ限界だ…イクっ、いっちまう!!!」

「うぁっ…締まる!」

舌を突き出してガクガクと痙攣する美玖。
日が徐々に落ちてきて照らされる西日に、玉のような汗が輝いていた。
普段の彼女ではありえないほどの乱れ様に、俺は気を抜いてしまって…

「ッッッッゥウウウウウウウ!!!」

強烈な射精感に抗えず、中に出してしまう。
ドクッドクッと子宮に吸われて行く感覚がした。
ドサッと胸元に倒れ込んできた美玖は、耳元でゆらりと呟いた。

「っはぁ…あぁ、満足したぜぇ…」

「はぁっ…はぁっ…」

声が出ない。
心臓がうるさいほど鼓動して、上手く動けない。
正直に言うと、滅茶苦茶気持ちが良かった。
…クソッ

「そうそう、気持ちよくしてくれたご褒美に教えて置いてやる…このカラダ、今日は危険日なんだなぁ…。」

だがその空いた隙間に、悪魔はそっととんでもない事を囁いてきた。
まさか、記憶を読んで、わざと…!?

「!!!」

「そしてもう一つ。お前含めて今日だけで10人の精液がこの美玖ちゃんの身体を孕ませようと蠢いている…ちなみに美玖ちゃんの意識は残っているんだよなぁ…今から解放してやるよ、ヒヒッ…」

彼女はブツンと電源が切れたように俯いたと思うと、ガバッと上半身を起こして両手で頭を抱え、狂乱した。

「いやっ…嫌ァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」

柔和な彼女からは想像も出来ないほどの叫び声。
一体どれだけひどいことをされたのだろうか。
俺にできることは、彼女を抱きしめることだけ。

「美玖!落ち着け!」

だが、小さい身体のどこにそんな力があるのだ、という怪力で俺を振りほどこうとする。
髪の毛を振り乱し、歯をガチガチと鳴らして身体さえも彼女の狂乱に付き合っている。
股間からは白濁液が漏れ出し、シーツに染みを作った。

「あっ…やだっ…離して!!離してぇ!!!!」

ガラガラッ・・・ドサッ

そして、彼女は西日の差し込む窓を開けると、全裸でベランダから飛び降りた。






3階と比較的低かったものの、頭から落下したせいで意識不明の重体。
…その後、植物状態になった。
幸か不幸か、俺が罪に問われることはなかったが。
だが、学校は中退することになった。
彼女の両親もショックで自殺。
俺は、夜勤で必死に働きながら、彼女の治療費を稼いでいる。
治る見込みもないが…彼女への贖罪として。
もっと早く気づいてやれば良かった、と。



「ねぇ聞いた、隣の病棟の佐藤さん、彼氏がいるのに乱交騒ぎを起こして懲戒解雇されたらしいわよ?」

「えぇ~うっそぉ~」

あれから二年の月日がたった。
今日も夜勤明けに銭湯に行って、そこから病院の面会時間が明ければ美玖の部屋に行って身を綺麗にしてやる。
そして、椅子に座ってベッドに突っ伏すように寝るのだ。
毎日の日課になっていた。

「…美玖?」

指が、動いた。
機器の脳波が反応を示す。
まさか、本当に。
肩を叩いて意識を取り戻そうと必死に呼びかける。
彼女は、ゆっくりと瞳を開けた。
そして唇を釣り上げて…

「よう、たまたま近所を通りかかったらこのカラダがあってな…?久しぶりだなぁ、おい。さぁ、セックスをして貰おうか。フヒヒッ」
[ 2017/05/30 20:25 ] 頂きもの | TB(-) | CM(0)
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