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憑依リレー小説【第一弾】 その3

気が付いたら公開停止になっていたので上げなおします。

03/11 めた子さんに挿絵を2枚描いていただけたので掲載いたします!素晴らしい絵をありがとうございました!
2人の女性の肉体を堪能しすっかりその快楽の虜となってしまった俺は家にいても大学にいても上の空だった。今日の講義なんか終わったのにも気づかず全員が出て行ってもひとりだけ教室に残ってしまっていたくらいだ。当然頭のなかにあるのは3錠目の憑依薬をどう使うかだけ。

学生、アイドル、芸能人、人妻、人気声優などいろんな選択肢が浮かび、どれも捨てがたくなかなかに決められない。

(せっかく選ぶならとびきり良い思いをしたい)

そう思いながら大学からアパートがある最寄りの駅に向かう電車に乗り込んだ。夕刻のためかそこそこ混んでおり学生や家族連れの主婦の他にスーツを着た会社帰りの人たちも多く見られた。いくつか駅を進んだ先で運よく扉近くの座席に座ることができた俺は混雑が激しくなってきた車内をなんとなく見回す。すると向かい合った座席で挟まれた通路に押し込められた人々のなかに右手でつり革を掴んだまま、時折震えながらずっと俯いているOL風の女性を見付けた。

顔色を伺うことはできないが今となってはめずらしいサラリとした黒のロングヘアーで女性にしては長身、それでいて首から下は見事な曲線美を描いておりモデル体型なのが分かる。特にスーツを盛り上げる胸はかなり大きそうだ。

そういえばまだ巨乳の女性に乗り移っていないなと思った俺は彼女の魅力に惹かれ最寄りの駅で降りられなくなる可能性を考えずにポケットから憑依薬を取り出し飲み込んだ。

3度目の幽体離脱。この重力から解放される感覚にもそろそろ慣れてきた。座っている人たちの前を素通りして通路の奥へ。そして相変わらず俯いたままの彼女の正面に立った。どんな表情をしているのか気になった俺は顔をより低い位置に移動しその様子をうかがうと、彼女は唇を噛みしめながら不安そうにひそめている。ふとした拍子の肩を震わせると一層目を細めた。

(これってもしかして……)

大方の検討が付いた俺はあえて彼女の後ろ側の様子を確認せず、その大きな双丘を掴むように両手を突っ込んだ。

「ひぐっ!」

挿絵2


小さな悲鳴が漏れた。ここで目論見が台無しになると困るので今までもそうしてきたように強引に幽体を押し込んでいく。俺を追い出そうとする彼女の精神を押し潰してしまいそうなほど強く肉体の奥へと封じ込め、今度は空白となった器に自分の存在を流し込む。それでも収まらずに溢れ出した俺の魂はあっという間に肉体の隅々まで行き渡り、別の色に染め上げていく。

「うっ!うぁ……ぁ……ぁ?」

不意に胸の重いものとそれを押さえつけられたような何かを感じるようになりバチバチと身体に電流が走る。気が付けば俺はタイトスカートからすらりと伸びている女性の足を眺めていた。染み一つない綺麗な脚で思わず撫でまわしてしまいたくなる。そしてさらに顎に引くと大きすぎてお腹が見えなくなってしまうほど巨乳が視界のなかへと飛び込んできた。なかに着た白いブラウスがそのサイズをより強く主張させる。

「くひひ……この締め付け……手に収まりそうにないな」

車窓に映っていたのはおおよそ女性が浮かべてはいけないいやらしい笑みで、目が合った瞬間その整った顔をさらに歪ませた。この篠崎恵(しのざきめぐみ)の肉体を奪うことに成功したと確信した瞬間であった。

(ん?何で名前を……?)

疑問に思いその名前を脳内で反芻した瞬間、蛇口をひねり過ぎた時のように猛烈な勢いで彼女の記憶が頭のなかに流れ込んできた。幼少期から現在までの記憶、仕事で得た知識やスリーサイズまであらゆる情報が溢れ出す。そのあまりの奔流に立ちくらみそうになって軽くふらつき、胸の重さであわや転倒してしまいそうになる。男の時と同じ感覚ではバランスを取るのが難しい身体になったのだと実感させられた。

「す、すごい……恵さんのことが手に取るように分かる。上から91、68、89のGカップかぁ……グラビアアイドル並みじゃねえか……へへへ……」

手に入れた極上の肉体に興奮が冷めやらないが、そろそろ“来る”はずだ。俺はさっきまでの恵みさんと同じように俯き、両目を閉じてその時を待った。


しばらくしてタイトスカートでその豊満さが強調されている「私」のお尻に“また”何かが当たる感触がした。それが人の手であると気づいた「私」は混雑もあって始めはたまたま当たってしまっただけだろうと思った。仕事で疲れていたのもあって最初は無視した。でもたまに触れる程度のものが途中から押し付けるものに変わり、やがて撫でるような手つきになっていった。ここまでくると不可抗力によるものではないのは明らかだった。ゆっくりと尻肉を下から持ち上げるように撫でまわす手つきに背中が震えあがった。そう、「私」はチカンされていたのだ。その手を掴む勇気もなかった「私」はただただ俯き、相手が手を引っ込めてくれることを願いながら耐えることしかできなかった。
でも、今は違う。

「ん……んふぅ……」

口から熱っぽい吐息が漏れ、両手でつり革を掴んだままさながらストリップショーのように身をよじらせながらお尻を手の方に突き出す。自分でも信じられないことだが今の「私」は欲情し、見ず知らずの男の愛撫を嬉々として受け入れている。思い当たる理由があるとすればこれまた見ず知らずの男に肉体を乗っ取られたことか。

「あんっ……いい……」

その時から先ほどまでとは違う理由で背中が震えるようになった。ぐにぐにとお尻を揉まれる感覚がひたすらに気持ちいい。嫌でしかなかった感触が今では甘美な快感として駆け上がり、身体中が熱を持ち始める。見慣れているはずの自分の裸を想像しながらそれを受け入れているとあっという間に「私」はアソコを濡らした。ぐっしょりと濡れたショーツが股間に張り付く感触。こんなもの不快でしかないはずなのに自分の愛液でひんやりとへばりつくそれを内股で一生懸命感じ取ろうとする。

この身体、エロすぎる。
もっと感じたい。もっと淫らに染め上げたい。

耐えられなくなった「私」はいつまでもお尻を揉んでいる手を掴み振り向いた。
中年の男性が血の気が引いた表情で「私」を見つめてくる。

「ねえ……もっと気持ちよくして……?」

掴んだ手をゆっくりと濡れそぼったアソコに導いた。
男性が困惑した顔を浮かべる。警察に突き出されると思ったのかな。

「い、いいのか?」

なんでそんなこと聞くかな。当たり前じゃない。こんなことぜったいしないはずなのに今の「私」は乗っ取られて淫らに染め上げられているんだもの。私の意思なんか無視されて好き勝手に身体を使われてるんだもの。

「いいに決まってるでしょぉ。はやく……ね?」

お尻を押し付け潤んだ瞳で誘惑する。こんな身体の使い方をしたことなんてない。この身体のせいでいやらしい視線を集めるのが大嫌いだったはずなのに今はメスの自分を最大限に利用している。オスを誘い、たぶらかし、意のままに操って快楽を得る。「私」にはなかったはずの本能が肉体を突き動かす。
その抗いがたいフェロモンに当てられ男性もその気になったようだ。

「とんだ淫乱女を引いたようだな。ほら、こうしてほしかったんだろ?」

ショーツのなかに手を入れ割れ目を上下になぞり始めた。

「んはああっ……あんっ…...そう、それ…..気持ちいい……」

ようやく求めていた刺激を与えられ、ぷしゅっぷしゅっと愛液が噴出する。足の間の床にはすでに小さな水たまりができていた。

「んっ!んっんっ!んはっ!」

彼氏と最近ご無沙汰だったせいでいつもより快感が強い。
まったく、こんなスケベな身体の彼女がいるのになんで毎日ヤラないのだろう。「俺」だったら立てなくなるまで犯し倒すのに。
あ、男の精神が今表に出ちゃった。だめだめ。今は「私」のすべてを貪らないと。
恋人を裏切ってのチカンプレイ、すごく興奮するの……♡

「んひゃん!んあっ!」

背徳感に浸っているとクリトリスを摘ままれた。
腰が勝手にガクガク震えて嫌でも気持ちいいことをチカンに教えてる。もっとして激しくしてほしいことがバレてしまう。

「んはあああああっ!」

バレてたぁ♡ どんどんエッチになってるのバレてたぁ♡
右手でブラウスのボタンを外され最近サイズが合わなくなってきたブラのなかに手を突っ込まれる。胸をむにゅむにゅと乱暴に揉まれ、アソコを擦っていた左手の指はくちゅくちゅと淫靡な水音をたてながら膣内を往復していた。気持ちよすぎて身体に力がまったく入らない。
「私」をイカせるつもりなんだ。

「あんっ!あはんっ!うん……!うん!イカせて♪恵(わたし)を感じさせてぇ♪」

もはや自力で立てない「私」は全身をチカンに預けて快感に神経を集中させる。
大きな胸を揉まれる感触が気持ちいい。気持ちよすぎてもう片方の胸は自分で揉んでいる。
乳首を摘ままれると背中に電流が走る。彼氏でさえここまで丹念に弄ってくれない。おっぱいってこんなに気持ちよくなれるんだと今まで味わったことのない快感に身を沈めながらただただ身体を震わせる。
アソコはもう訳が分からない。クリトリスを刺激されながら指を出し入れされると気持ちいいを通り越して熱くなる。沸騰しそうなほどひたすらに熱くなる。

挿絵


「はっ、あぁあっ、んぁっ、ぁあああっ!」

熱い。熱い。熱すぎて意識が飛びそう。

「あはあぁあっ、きも、ち、きもちいい、きもち……」

窓に映っているの蕩け切った表情を浮かべて喘ぐことしかできなくなった一人のオンナ。普段の「私」のおもかげなんてどこにもない。それが堪らなく魅惑的で官能的だった。

(私ってこんな顔できるんだ……)

新たな自分の側面を発見した気がした。

「ふひっ」

その直後、信じられないほど邪悪な顔を浮かべた。
これは、誰?






あ……「私」か。

「んはあああああああああああああっ!!!♡♡」

理解した瞬間脳が焼き切れるほどの快感が身体中を突き抜けていった。ぷしゃあああと大量の尿と愛液が混じった液体が股間から噴出し、背中をくの字に曲げて痙攣する。
「私」の存在が快楽とともに真っ白に漂白され、直後真っ黒の塗り潰された気がした。









「ん……?んん……?」

目を覚ますと俺は座っていた。最初に自分が座っていた扉側の席だ。
おかしい。恵さんの身体から抜け出ように念じた覚えはない。なのになぜ自分の身体に戻っているのか。気になって恵さんの立っていた場所に目を向ける。
そこに彼女はまだいた。だが……

「あん!あん!もっと!もっと突いてぇ!感じさせて、いっぱい感じさせてぇ!」

人目を憚らずさっきのチカンと交わる恵さんの姿がそこにはあった。
だが憑依するまでの彼女とは完全に別人のような顔浮かべていてまだ俺が取り憑いているんじゃないかと錯覚する。

「知らなかった……私がこんなに淫乱だったなんて♪こんな気持ちいいなんて、知らなかった♪もうどうでもいい♪気持ちよければ何でもいい!だからもっと……もっとズコズコしてぇ♡」

車内の淫らな宴は警察官が駆け付けるまで続いた。
どうやら俺はこの憑依薬の全容を把握していなかったらしい。これは俺が思っていた以上に危険な代物だった。でも情けないことに俺の心を支配していたのは絶大な征服感と、どうしようもないほどの興奮だった。
[ 2017/03/11 20:25 ] リレー小説 | TB(-) | CM(0)
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